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iManagerを使用すると、Novell® NetStorageまたはNovell ZENworks ®for Desktops (ZfD)をインストールした後に、Middle Tier Server(別名: XTier)の環境設定情報を簡単に変更できます。 Middle Tier Serverの環境設定情報はNetWare®サーバ上のレジストリに格納されています。 Linuxサーバでは、Middle Tier Serverの環境設定情報はLinuxサーバ上のXMLファイルに格納されています。

重要: クラスタ環境において、クラスタ内の1つのノードに対してMiddle Tier serverの環境設定を変更した場合、そのクラスタ内の他のノードのMiddle Tier Serverの環境設定も変更する必要があります。

変更結果は、サーバを再起動したとき、またはApache Webサーバを再起動したときに反映されます。

NetWareサーバ上のApache Webサーバを再起動するには、サーバコンソールで次のコマンドを入力します。

Ap2WebDn

Webサーバが停止されます。次のコマンドを入力します。

Ap2WebUp

Webサーバが再起動されます。

Linuxサーバ上のApache Webサーバを再起動するには、コマンドプロンプトで/etc/opt/novell/httpd/init.d/httpdディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。

./httpd stop

Webサーバが停止されます。次のコマンドを入力します。

./httpd start

Webサーバが再起動されます。

iFolder Storage Provider(iFolderストレージプロバイダ)

このページでは、Novell iFolder 2.xの設定情報を表示または編集できます。NetStorage iFolder 2.xクライアントは、NetWareでのみサポートされており、Linux for Open Enterprise Server 2 (OES 2)ではサポートされていません。

ルート
Novell iFolder®のルートディレクトリの名前です。 iFolderのルートディレクトリは仮想ディレクトリであり、この名前を変更すると、ユーザがiFolderサーバ上のファイルとディレクトリにアクセスしたときに表示される、iFolderディレクトリ名が変更されます。 デフォルトは「iFolder」です。

Passphrase Form Protocol(パスフレーズフォームプロトコル)
デフォルトはHTTPSです。ユーザのパスフレーズをクリアテキストで送信する場合を除いては、このフィールドを変更しないでください。

iFolder Server(iFolderサーバ)
iFolderサーバのDNS名とポート番号です。 ユーザがアクセスするiFolderサーバを変更した場合以外は、この値を変更する必要はありません。

[デフォルトの設定]ボタンをクリックした場合、[デフォルト値]列に表示されている値に設定されます。 [デフォルト値]列に値が表示されていない場合、値は空(値が存在しない)に設定されます。

保護ポート
HTTPSが稼働している場所のポート番号です。 通常は、この値を変更する必要はありません。 デフォルトは「443」です。

商標記号(®など)は、Novellの商標を示します。アスタリスク(*)は、サードパーティの商標を示します。詳細については、「法律上の注意」を参照してください。