このページでは、指定したサーバに属するサーバ証明書のプロパティを管理できます。証明書のニックネームをクリックすると、サーバ証明書の詳細が表示されます。また、証明書の名前の前にある[+]ボックスをクリックすると、証明書チェーンが表示されます。こうすることにより表示が展開され、チェーン内の各証明書が表示されます。
サーバの選択
必要に応じて、サーバ名の横にある[オブジェクトセレクタ]ボタンを使用して別のサーバを選択します。
新規
[新規]をクリックすると、サーバ証明書の作成ウィザードが開始されます。このウィザードに従って、新しいサーバ証明書を作成できます。
削除
このボタンをクリックすると、選択した証明書が削除され、その証明書がeDirectoryツリー内にある場合は、関連付けられているプライベートキーも削除されます。サーバ証明書を削除するには、管理者であるか、または管理者の権利を持っている必要があります。サーバ証明書を削除してしまうと、サーバ証明書内にあったパブリックキーで暗号化された情報は、どれも復元できません。削除された証明書に関連付けられているプライベートキーを使用して作成された署名は有効のままですが、証明書のコピーと署名されたデータを、署名の有効性を証明するものとして保存しておく必要があります。
エクスポート
このボタンを使用すると、新しいダイアログボックスが開き、パブリックキー証明書をDERまたはBase64形式でエクスポートできます。さらに、パブリックキー証明書、証明書チェーン、およびプライベートキーもPKCS #12 (PFX)形式でエクスポートできます。
取り消し
証明書をeDirectory内に保持するが、その証明書が使用されないようにする場合は、取り消しを行います。証明書を選択して[取り消し]をクリックし、証明書の取り消しウィザードを開始します。
検証および証明書ステータス
証明書の有効性をチェックするには、2つの方法があります。 検証する証明書を選択して、メニューオプションの[検証]をクリックするか、証明書のニックネームの横にある[検証]をクリックします。どちらの方法でも、証明書とその証明書チェーン内にあるすべての証明書が有効かどうかをチェックする、証明書の検証テストが開始されます。この検証テストでは、該当する場合、ステータスと理由がレポートされます。ステータスは[証明書ステータス]フィールドに表示されます。
検証テストでは、次の2つのうち1つの値が返されます。
証明書の無効の原因の詳細については、ここをクリックしてください。
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